19世紀末~1910年までパリのベランジェ通り4番地に工房を構えていたオルフェーヴル、ジャン・グランヴィーニュによる、美しいロココスタイルのスプーン✧*
持ち手にはミニローズのガーランドが巻き付いたデザインとなっており、アカンサスとロカイユの装飾とすくう部分にはヴェルメイユがあしらわれております。
ジャン・グランヴィーニュは1868年に銀細工師としてのキャリアをスタートさせ、パリを代表する銀細工師の一人となりました。
彼の作る銀器は非常に細工が美しく質が高かった為、フレンチシルバーの最高峰とも言われる「オディオ(Odiot)」から定期的に製造の下請を受けていたほどです。
後に事業は「テタール(Tétard)」に引き継がれました。