デザルノー夫人こと、マリー・ジャンヌ・ロザリー・シャルパンティエが、宝石とクリスタルの彫刻家である兄、フィリップ・オーギュスト・シャルパンティエと共に、パレ・ロワイヤルにオープンした美術工芸品及び高級装飾品のセレクトショップ「エスカリエ・ド・クリスタル（1804－1923）」✦.*

1840年から経営を引き継いだ、ピエール・イジドール・ラオシュ (1805-1882) は、1852年に経営に加わった義理の息子、エミール・オーギュスタン・パニエ (1828-1892) とともに、ラオシュ・エ・パニエを設立しました。

ちょうどナポレオンⅢの頃です✧*

こちらのデザートプレートは、美しいブーケの絵付けが施されており、花々はまるでそよ風に吹かれているかのように繊細に描かれております。

縁にはアカンサスのエンボスが浮かび上がり、金で彩られ華やかです*･ﾟ

さすがエスカリエ・ド・クリスタルを運営するLahoche(ラオシュ)の作品とだけあって素敵ですね。

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