ロココやエンパイアスタイルの素敵な要素がミックスされた、ナポレオンⅢスタイルの素晴らしいサイドボード✧⌖꙳
エボニー(黒檀)と杢目の美しいバーウォールナットを使用して作られた、ヴィクトリアン時代のお品物です。
東洋の漆に影響を受けた艶やかな黒のお色味と、中央扉に取り付けられたセーヴルスタイルの陶板が印象的です。
リボンや月桂樹のブロンズ細工に加え、コリント式円柱などの古代ギリシャ建築の装飾もみられ、熟練した家具職人が拘りを持って制作した事がうかがえます。
緩やかにカーブを描く両サイドの扉にはめ込まれたガラスも、当時の技術としては非常に難易度の高い技術です。
ファブリックはナポレオン好みのミツバチ柄を使用いたしました⌖꙳