ベルギー、ブリュッセル出身のフランスの版画家、レオポール・フラマン(1831年-1911年)によるリトグラフです。
題材として選んだのは、神話、寓話の絵画を得意としたフランスの画家で、ナポレオンの皇后ジョセフィーヌやナポレオンの2番目の妻マリー・ルイーズから寵愛を受けた、ピエール=ポール・プリュードン(1758年-1823年)の作品です。
原画は色彩豊かに油彩画で描かれていますが、リトグラフの色彩の無いモノトーンの世界も優しく、温かな雰囲気を感じさせてくれます。
エンジェルたちの表情も豊かで、動きのあるポーズなどモチーフも可愛らしく、特別に誂えられたであろうフレームのデザインもお洒落ですので、壁面を素敵に演出してくれそうです✧
※ガラスに周りの風景が写り込んでおります。ご了承下さいませ。