家具職人の技術と拘りが詰まった、東洋趣味の素晴らしいサイドボードのご紹介です。
15世紀、ヨーロッパの人々は、インドへの道を見いだすことで、漆やアジアの芸術品を発見しました。
東洋の漆に魅了されたヨーロッパ貴族は、漆を模した艶めくラッカーの家具を所有する事をステータスとし、キャビネットから小物まで様々な作品を職人にオーダーしています。
艶やかなラッカーに浮かび上がる黄金のブロンズ細工、左右に張られた、わびさびを感じさせる金箔画も、当時フランスにて描かれたものです。
ルイ16世スタイルと組み合わさる事で、その美しさが上品に際立ちます。