ナポレオンⅢの時代には、形式に縛られることなく、フランスの様々な時代を風靡した華やかで美しいエッセンスが融合され生み出されました・・・✧˖°
こちらの魅力的なルイ16世様式のゴールドキャビネットもその一つです♡
零れ落ちそうなオールドローズ、リボン、ガーランド、月桂樹の装飾は全て木彫りで、細部に至るまで美しく、非常に芸術性が高い事がうかがえます。
思わず目を奪われるアンティークゴールドは、ペイントでは生まれない、金箔貼りならでは輝きです✧・゚:*
正面と側面のオリジナルのガラスは、縁が面取り仕上げとなっており、現代でも手間のかかる面取りガラスを、この時代に取り入れていた事を感心せずにはいられません。
ガラスの取り付けの押さえには、メタルスレッドが使用されておりました。(※最後から2番目の画像参照)
背板はミラーで張り替え、ディスプレイしたお品物がより映える仕様となっております✧˖°
優雅さと気品あふれる佇まいはインテリアの質を高めてくれる事間違いなしです。