2017年7月27日
パリ滞在中に訪れる事ができた、念願のニッシム・ド・カモンド美術館♪
大好きなマダムに教えていただいてから、ずっとずっと訪れてみたかった場所です♪
芸術に魅せられた、モイズ・ド・カモンド伯爵(1860~1935)が、
自身の持てる時間と財を投じて収集した素晴らしい美術品の数々と、
それらを飾る為に建築家ルネ・セルジャンに建てさせた、プチ・トリアノン宮を模した建物こそがニッシム・ド・カモンド美術館!
モイズ・ド・カモンド伯爵が遺した“究極の作品”です!!
階段の手すりの雰囲気は、まさにプチ・トリアノン♪
数日前にヴェルサイユに行ったばかりでしたので、感動は2倍でした♡
貴重な18世紀のフレンチアンティークの錚々たるコレクションに、もはや溜息しか出ません。
最高級のサテンウッド、キングウッド、ヴェルニ・マルタンでつくられた家具をはじめ、
かのポンパドゥール公爵婦人の所有していた梅瓶や、エカテリーナ2世が作らせた有名なオルロフ食器セットの一部も間近で見る事ができました。
(近づきすぎて、学芸員のマダムに注意されました(>_<;))
マルタン・カーリ(1766-1770)が制作した、セーヴルの陶板がはめ込まれたデスクも素晴らしかったです。
各部屋には、それぞれに合った絨毯が敷かれていましたが、
中でもオービュッソンの絨毯はやっぱり素敵でした♡
ちなみに、こちらは、モイズ・ド・カモンド様のベッドルーム。
ジョルジュ・ジャコブの家具も至る所に見られ、以前、入荷した事のあるアーティストの作品に胸が躍りました♪
凄く可愛いガーランドの天蓋の下で、物凄く可愛いベッドで眠っていらっしゃったのですね♪
場所は、モンソー公園のすぐ近く(というか隣)です☆
この日のモンソー公園も、日光浴、ピクニック、ランニングを楽しむ人々で賑わっていました(^^)
皆さまもパリに行かれた際は是非ニッシム・ド・カモンド美術館を訪れてみられて下さいね♪
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