2021年9月3日
椅子やキャビネットの張り替えの際、拘りをもって選んでいるファブリック✧˖°
大抵、オーナーの直感で決まりますが、時間帯や天気によってたまに覆ります(笑)
(私たちはパリの生地屋さんに行くと、何だか生き生きとします♪)
いつかナポレオンⅢの素敵なチェアに張れたらと、
約20年前にパリで一目惚れした、上質なシルクの織布がこちらです✧˖°
上品な光沢に包まれた、典雅なオリエンタルの花柄は、
柄行で奏でる色が違って、魅入ってしまいます・・・。
こちらの、シルバーとゴールドのシックなお色味がお洒落なシルクの織布も、
買い付けたのは20年ほど前のパリ✧˖°
以前、
『これ!』というサロンチェアを張り替えたのですが、本当に素敵でした♡
また機会があれば張り替えに使用したいと思っています*:・゚✧*:・゚
リボンとお花のモチーフでも、甘くなり過ぎないデザインがお気に入り♡
淡く水色がかったシルバーのサテン生地で、ラッカーのサロンチェアの座面をボタン打ちした時は、仕上がりがとってもお洒落でした♬
2色のブルーの濃淡が美しい、起毛の花柄のファブリックは、
パリでオーダーして特別に織っていただいたもの*゚:*:✼✿
ストライプ×花柄の組み合わせは、見れば見る程素敵なデザインです*:・゚✧
出逢えた事が奇跡のような、特別なファブリックもございます*:・゚
それは・・・
オーナーが、1年半前、プロヴァンス地方のアヴィニョンの買い付けから大切に抱えてきたもの➸➸➸♡
ひとつ目は・・・・・素敵なロココ調のトワル・ド・ジュイ♡
花咲き誇るガーデンで蝶と戯れるエンジェル♪
小鳥もいたりして・・・眺めてるだけで笑みがこぼれます(❃´◡`❃)
実は、100年ほど前にベッドカバーとして使用されていたお品物ですଘ♡ଓ*
スタッフで古い糸を一つ一つ丁寧にほどき、ゆっくり優しく手洗いした大切なファブリック・・・。
張り替えのタイミングをずっと温めておりましたが、
この度、ようやくチェアのクッションとして使用する事ができました♫.°♪*。
アンティークならではの、趣あるブルーの色合いも魅力的です✧˖°
ふたつ目は・・・同じくアヴィニョンで出逢った
オービュッソン絨毯のような温かみも感じられるリネンの織布✽.。.:*:.。.
糸の撚りや、古い織機から生み出された味わいのある織目が、
何とも言えない風合いを醸し出しています♡
ちなみに、こちらはデッドストックでした。
華やかな赤いお花がパッと目を引き、
ジャルディニエールやアカンサスの落ち着いた色合いとあわさってとても上品です♥
貴族たちは、こんな素敵なファブリックを室内装飾に使用していたのだと思うと、
同じ気持ちを共有できた事に、感慨深いものを感じずにはいられません✧˖°
お部屋のインテリアの中に、ポイントとして華を添えてくれそうです✽.。.:*:.。.
宮殿や邸宅美術館を訪れた際の私の写真のデータは室内装飾ばかり・・・。
前世でもこの仕事が大好きだったのかもしれません♡
思い入れのある貴重なファブリックにより、新たに生まれ変わった素敵なチェアのご紹介でした♩*。♫.°♪*。♬꙳♩*。♫
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