2021年3月12日
19世紀のヨーロッパで流行した日本趣味、ジャポニスム。
ギャラリー陶夢にもフランスで出会った素敵なジャポニスムのアンティークがございます。
こちらの漆絵のトレイもその一つ。
板に描かれた漆絵には「シノワズリ」の影響も感じることができ、
のどかに舟遊びを楽しむサムライの様子が面白くもあります。
美しい漆絵がフランスの職人の手によって、新たにトレイへと生まれ変わり、
お気に入りのリングなどを置くジュエリー用のトレイとしても、お洒落な使い方ができそうです☆
「ジャポニスム」の影響は、バカラにも。
ターコイズブルーのクリスタルが美しい、バカラのベース。
ブロンズの脚も「梅の枝」を思わせる装飾が、とても優美な雰囲気を持っています。
背の高さの違いで印象がガラリと変わる、美しいベース。
憧れのコレクタブルアイテムとして、時代を超えて変わらない魅力を持っています。
そして、
槌目模様と、風情のあるモチーフが繊細な彫刻で表現された美しい純銀のベース。
オルフェ―ブルは19世紀後半に活躍した、Francois・Nicoud。
ベースの四方には、それぞれ異なった絵柄の装飾が施され、
銀細工師の素晴らしい手仕事を感じることが出来ます。
フランスで好まれた「ジャポニスム」のアンティークは、
美しく、趣があり、私たち日本人にとっても非常に魅力的です♡
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