2019年2月12日
とっても寒かった三連休を、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。
立春とはいえ、まだまだ2月、、、。
暖かい春には、もう少しかかりそうですね。
寒い朝、、、。
開店前の陶夢の店内も、やはり冷え切っています、、、(>_<)
でも、、、冬独特の張りつめた冷たい空気に満たされた店内は、ガラリと雰囲気が変わります。
これは、スタッフだけに許されている、、、特別な時間
とっても贅沢な時間です。
鐘の音と静かに響くグレゴリオ聖歌が、聞こえてくるような
当時の宮廷お抱えであったであろう職人の手によって作られた素晴らしいサイドボード
陶夢自体が教会のような荘厳で、厳粛な空気に包まれます。
そして、朝日と共に、朝の希望の光に包まれます。
ペイントされていないオークは、力強さをそのままに残し、、、。
オーク本来の美しさがその存在感を際立たせています。
そして、前面に施されている彫刻の美しさ
まるで、たくさんの希望や願いが込められているようです。
このサイドボードが作られたのは、18世紀初頭(1700年代)。
その頃のフランスは、絶対王政の時代。
庶民は、ほんの小さな贅沢も許されていなかったのではないでしょうか。
職人が日々の生活、家族のことを案じて、祈るような気持ちでノミを振るったのでしょう。
その祈りの心を、300年以上経った今でも感じる事ができるのは、ずっと大切にされてきたから。
毎朝、
「今日も一日、素敵な出逢いのある一日になりますように」
「笑顔いっぱいの一日となりますように」
スタッフそれぞれ、心に祈りつつ、お客様をお迎えする準備をしています。
そして、
このブログを読んで下さる皆さまに、たくさんの幸せと喜びに溢れる毎日が訪れますように、、、♡
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