2020年3月10日
東風吹かば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ
思わず菅原道真の歌をすらすらと諳んじてしまうような、いけばな小原流の先生のお庭。
ここはいつも変わらず、同じ空気が流れている特別な場所。
芽吹き始めたばかりの春の植物が、私たちを優しく迎え入れてくれます。
この度お伺いしたのは4月下旬発売予定の、Bon Chic Vol.21 の撮影のため。
コレクションされているルネ・ラリックの花器を使い、お花を生けられる先生。
先生の洗練されたいけばなは、ルネ・ラリックの世界観と融合し、暮らしの中に自然に寄り添っていらっしゃいます。
もっとたくさんお見せしたいのはやまやまですが、続きはBon Chic本誌にて♡
暖かな光の入る、居心地の良い書斎では、流れているクラシック音楽も、とても心地良くて…。
先生を「憧れの人」と尊敬してやまない、陶夢オーナー(^^)
いけばなはもちろん、読書、音楽、絵画、アート、様々な分野に造詣の深い先生。
ご自宅は、まさに先生の人間の深さを映し出したような、真似のできない「アーティスト」のお住まいでした。
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