2014年9月18日
3年前に、あるマダムが迎え入れて下さった大天使様の油彩画。
見覚えがあられる方もいらっしゃると思います。
二人の大天使様が天に浮かぶ聖なる心臓に向かって祈りを捧げているこの絵画は、
現在、マダムのお宅の素晴らしいエントランスに飾られています。
今日、マダムがその画像の入ったi Padを片手に、大興奮でご来店されました!!!
「信じられない事が起こったの!!!今画像をお見せするわね!!!」
「絵画の前にさしかかった時、不思議な光景に出くわしたの。」
窓から差し込んだ夕日が、ステンドグラスに反射して・・・・・。
マダムは一瞬、息を飲まれたそうです。
聖なる心臓からマリア様に向かって降りる、一筋の光・・・。
神々しくもあり、優しい光が絵画のちょうど中央に!
聖なる心臓から光がずれると、すっと消えたそうです。
まるで、そこに飾られるように、レールが敷かれていたかのような光景。
私たちも息を飲みました。
思えば、3年前の納品の際も、あと5ミリ横幅が大きければ、そこには飾ることができなかったのです!
そして、その横には、偶然にも、同じフランスのお屋敷から出た扉が取り付けられていました。
度重なる偶然が必然であったと納得せざるを得ない不思議な出来事に、
私達の仕事は、お客様と物とを結ぶ事であるのだと納得しました。