ルイ・マジョレルのダイニングセット。

 

オーナーのコレクションの一つに、1890年代に制作された、

ルイ・マジョレルのダイニングテーブルセット「チコリ」がございます。

ルイ・マジョレルは、アール・ヌーヴォーを代表するナンシーの作家で、彼の作品は、ガレ、ドーム等と共に、世界中で高く評価されております。

オーナーが20年以上前にフランスで出逢い、シンメトリーのサイドボードと共にコレクションしておりました。

 

2013年の4月に、ロンドンのバッグデザイナー、Susannah Hunterさんがお遊びにいらして下さった際に、特別なチェアにスペシャルな張り替えをしたいと、大好きな蓮をモチーフにしたレザーを直接オーダーし、先日、遂に張り上がってまいりました♪

Susannahさんにとっても、ルイ・マジョレルに張る為のレザーをオーダーされた事はアメイジング!な事だったようで、自ら制作を手掛けて下さり、「張り上がったら必ず教えてね!」と強く念を押されていたのですが、メンテナンスチームにお客様が優先と、チェアの張り替えを後回しにされ、ようやく張り上がってきたのでした・・・・・。

 

 

 

 

 

 

Susannahさんから届いた渾身の蓮モチーフのレザーは、背もたれの裏表と座面、3面のデザインが全て違えてありました。感激!

 

 

 

 

 

 

 

しかも6脚全部が柄違いという拘りです!超感激!!!

 

 

 

 

 

 

Susannahさん~♡ Thank you for your great work!

They are fabulous!! We all love them and we are sure you love them, too.

 

綺麗に張り上げて下さった椅子張り職人のレジェンドTさんにも心から感謝です(^^)

 

 

 

インレイの美しいダイニングテーブルのつやつやの天板が、まるで水面の様で、

そこから美しい蓮の花が顔をのぞかせています・・・♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

120年もの時を経て、偉大な作家の家具に新たな息吹が吹き込まれた最高のコラボレーションが生まれました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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