2017年3月24日
1850年代~70年代の間にフランスで作られた、素敵なラッカーの家具が店内に仕上がってまいりました♪
東洋の漆に魅了されたヨーロッパ貴族は、漆を模した艶めくラッカーの家具を所有する事をステータスとし、キャビネットから小物まで様々な作品を職人にオーダーしました。
ナポレオンⅢ世時代のラッカー家具は、細部にまで家具職人の拘りが感じられ、非常に人気がございます。
今回ご紹介させていただきますのは、パリ窯の陶板がポイントのライティングビューローです。
デスク天板の生地は絶妙なブルーグレーのカラーをチョイス。シルク混合の起毛生地ですので、見る角度によって色味が変ります☆
ウッドに加え、螺鈿と真鍮の象嵌(マルケトリー)が施されており、大変美しいです。
扉を開けるとなんとマホガニーとサテンウッドが使われておりました。フランス家具では使用が珍しい木材です☆普段見えない所ですのに、この贅沢な作りを見ますと、当時の貴族がいかにお金に糸目を付けずに家具をオーダーしていたのかが分かります。
鮮やかなブルーが目を引くパリ窯の陶板にはエンジェル♡両サイドの柱には、リボン、ガーランド、楽器等がハンドペイントされております♪
1860年代(ナポレオンⅢ) フランス製
ラッカーライティングビューロー ¥688,000+TAX
SIZE:幅66㎝×奥行43.7㎝×高さ145.3㎝
そして・・・・・♡
もう一点ご紹介させていただきますラッカー家具は、毎回大人気のサロンチェアです!
しかも今回はハンドペイントの装飾が施されております♪
ハンドペイントの中に螺鈿の装飾も施されております☆
生地はブーケのモチーフが素敵なサテンで張り替えました。座面のクッションの中も新しく交換済みです。
1860年代(ナポレオンⅢ) フランス製
ラッカーサロンチェア ¥120,000+TAX
SIZE:幅42㎝×奥行51.5㎝×高さ87.5㎝、座面高45㎝
※4脚入荷致しました。2脚は水色の生地を張りましたが、残りの2脚はお好きな生地をお選びいただけます☆
ホームページの商品掲載がなかなか更新できず、ご迷惑をお掛けしております(><)
お気になられました方はお手数ですがお問い合わせ下さいませ。
ギャラリー陶夢(gallerytoumu)のInstagramページを開設いたしました(*^_^*)♪
どうぞよろしくお願い申し上げます♡