ウォーターフロントにギャラリー陶夢が建つまでの物語

 

むかしむかしあるところに、コッツウォルズの石に惚れ込み、石切り場に足しげく通っていたアンティークギャラリーのオーナーがいました。

 

 

「いつか建物を造る時は、絶対コッツウォルズの石を使いたい!」

 

……それから月日は流れ、

いざ建てようとした時……

 

(時が経ちすぎて)こともあろうに、あの時通っていた石切り場の場所を忘れてしまっていたのです(笑)

 

コッツウォルズにあるたくさんの石切り場の中から、

当てずっぽうで「多分ここ!」と訪れたところ、今度はまさかの合っていた!!(笑笑)

運命を感じたオーナーは、早速注文を入れたのですが、

石が鹿児島の気候に合わないので諦めるように言われ…

大ショックを受けたままでパリに戻ったのです(;;)

 

パリの街を歩いていると、ペイントが剥げたような外壁をたまたま見付け、

「あれ?これでも良いかもしれない☆」と、

ペイントにライムストーンの粉を混ぜてコテ塗りした、アイデアの外壁が誕生しました(^^)

 

 

 

 

『それでも本物の石と比べると重みが違う』

 

そこで、オーダーしたアイアンや石飾りを取り付けて補いました。

18年経った現在は、良い風合いに仕上がってきたと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

植えた覚えがない木は、鳥が運んで来てくれたもの♪

 

 

 

 

 

 

建物の中にも、ヨーロッパの古いお屋敷で実際に使用されていた建具をはじめ、

ウッドや石膏のモールディングを使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店のオーナーがこだわり抜いた建物です♡

ご来店の際には、是非ご覧になってみられて下さい(^^)

 

 

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