2019年10月6日
美しいパリの街並みの一枚(^^)
爽やかな青空に向かってどこまでもどこまでも続いていく集合的な美しい街並みです♡
ナポレオンⅢの時代に作り上げられた美しいパリの街並みは、当時からほとんど変わることなく、今もこうして見る者を魅了し続けています(^^)♡
そんな美しいナポレオンⅢの時代には、形式に縛られることなく、フランスの様々な時代を風靡した華やかで美しいエッセンスが融合され生み出されました・・・・・魅力的な家具のスタイルもその一つです♡
ナポレオンⅢの妻ウジェニー皇妃は、マリー・アントワネットの飛び抜けたセンスや感性にインスパイアされ、彼女ならではのインテリアスタイルを築きました。
蒔絵と油彩画の華やかさを併せ持った、こちらのラッカーのチェストは、ウジェニー皇妃の大好きな要素が至る所に散りばめられています♡
チェスト四面に描かれるペイントは同じものは一つとしてなく、お花一輪一輪の色やタッチの濃淡、直線と曲線が合わさった繊細なゴールド模様の描き方に、とてもセンスを感じます♡
大変貴重なピンク色のマーブルがとても印象的な美しいランプ(^^)♡
ブロンズの可愛らしい天使は、表情豊かで、髪や羽の毛流れまでとても精巧に模られています♡
そして、ウジェニー皇妃が大変魅了されたルイ16世様式の名残りはこんなところにも…
マリー・アントワネットの時代に重んじられた美しいマルケトリー細工♡
色、木目の異なる木片が紡ぎ出す美しいデザインは、とても細やかで、品位を感じます(^^)♡
とても繊細で可愛らしいリボンや植物モチーフのゴールド細工に囲まれ、色鮮やかな美しい陶板には、仲良く楽器を奏でる微笑ましい二人の情景が見事に表現されています(^^)
美しいハンドペイントや細やかなブロンズ装飾、そしてとても精巧な象嵌細工…
目にしたほんの一部の装飾技法の中にも、古いスタイルをも慈しみ、そこに眠る類まれなセンスや技術、重要なセンテンスを的確に選別し、新たな時代に合うインテリアスタイルへと蘇らせ発展させた、ウジェニー皇妃の気迫が漲っているような気がします(^^)
今日に続く魅力的なフランスの美しい街並みにも、そして美しいインテリアにも、自国の美術、芸術に込められた弛まぬフランス人としての誇り、美意識が沢山詰まっていました(^^)♡
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