2017年7月10日
ピンクの大理石があしらわれた素敵なグラン・トリアノン。
後にナポレオン1世が住居としたということもあり、アンピール様式のインテリアが多くみられました。
絵画の飾り方もしっかりと学ばせていただきました☆
ラッカーの家具もとっても素敵!
日本の漆文化が、フランス王侯貴族のインテリアにも影響を与えた証を目に焼き付け、
グラン・トリアノンをあとにしました。
今回のヴェルサイユ観光で、一番楽しみにしていたのがプチ・トリアノンです♡
マリー・アントワネットスタイルのシャンデリア♡ちゃんとかかっていましたよ♪
ヴェルサイユ宮殿の金をふんだんに使用した室内装飾には、圧倒されるばかりでしたが、
ここプチ・トリアノンでは、壁のお色味や塗り分け方が非常に参考になりました。
どのようなスタイルの椅子にどのような生地を合わせ、そして、それをどのように張り上げているか・・・。
マリーお気に入りのインテリアを実際に拝見することができ、
今もなお、時のファッションリーダーと言われ続ける飛び抜けたセンスに感激するばかりでした。
フランスに出発する前に、スタッフ皆で『マリー・アントワネットに別れをつげて』というDVDを鑑賞致しました。
帰国してから再度見直しましたが、実際に訪れた後だとさらに感動が大きかったです。
ガーランドのペイントコンソールの上にセーヴルのスタチューが置かれているのを見付けて、以前レイアウトしたことのある組み合わせに歓喜していました♪
まさに同じビスキュイスタチュー♪
マリー様。
悲しい最後をお迎えになられたあなたは、
現代でもたくさんの人を魅了し、と~っても愛されていますよ♡